多くの住民が暮らしている西地域には、他の地域にある交流センターや公民館(出先事務所)が無く、活動拠点の確保は大きな課題でした。
令和2年10月に西地区区長会が「交流活動拠点整備に関する要望書」を市へ提出し、同年12月の補正予算で、手賀野地内にあるサンライフ分館(旧中津川市勤労青少年ホーム)1階の北西角にある調理室を改修して活動場所とするための費用が計上されました。
令和3年1月から改修工事が始まり、調理台等の撤去や床の張り替え、壁面、空調設備、LED照明への交換などが
行われ、3月末には、新しい事務所環境が整いました。
西地区区長会は、令和2年度の地域一括交付金などを活用して事務所用品を購入し、区長会メンバーの手配によっ
て確保した会議机・椅子等(リサイクル品)も搬入しました。
市民協働課(中津事務所)には、活動拠点の予算確保、施設所管部署(文化スポーツ部)との調整や工事管理だけでなく、西地区集落支援員の事務机等の配備もしていただいて、この度の「西まちづくり事務所」の開所となりました。